1お道具の飾り方

 お仏壇をおかざりすることを荘厳すると申します。荘厳には、お供えする用具(仏具)が必要です。

 最も基本となるものは、お香と花と燈明のお供えです。

 お香をたく(又はお線香)のは、身も心も清浄にしてから、

仏さまに近づかせていただくことです。

 花は、仏さまに花のような清浄な心で、お徳を讃嘆し、

また花の美しさから、お浄土の風光を仰がせさせていただくのです。

花(供花)が、お参りする人の方に向けられているのもそういう意味をもっております。

 燈明は、仏さまの知恵をあらわしている光明にあたります。ローソクを燭台に立てご本尊に向かって右側にお供えします。燭台が二つの場合はお花の内側の左右に置きます。

 お香は、線香でも抹香でもよいのですが、中央部の香炉でたきます。

 お花は、新鮮なものを花瓶に活けて、ご本尊に向かって左側にお供えします。

 花瓶が二つの場合は左右両側に上げます。

 お仏飯は仏飯器に盛ってお供えします。

お仏飯は、お初を上げるもので、大体、お昼(正午)に下げるものです。ただし、時間に

遅速があっても構いません。

 お水は、茶湯器を用いて、香炉の奥中央部にお供えします。(ただし真宗では、お水をお供えしません)